ナイトサイエンスVol.1 〜ハワイの叡智に癒しを求める夕べ〜
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有機音楽とは、 体と心に優しい音楽
それはいわゆる「癒し系」と言われる音楽にあるかもしれないし、 それは「民族音楽」と呼ばれるものに多く見られるかもしれないが、

有機音楽とは、 楽器の素材に有機質由来のものだけを用い、一切の電気的音響装置を経ないで、有機的な空間で聴く音楽。従って CD 等では再現出来ない 。

有機的音楽とは、 「オーガニク・ミュージック」であり、「環境保全型音楽」でもある。(自然素材を採集し楽器を作る事が環境保全であるかの問題もある。民族楽器生産の為に破壊される自然もある。)

有機的音楽とは、 まぎれもなく「スロー・ミュージック」であり。習得するにも時間が掛かり、そしてその喜びを共有する時間にもゆとり感が無くてはならない。また有機音楽は、人間らしさと昔ながらの暮らしを取り戻す力を与える「勇気音楽」であるべき、民族音楽のいずれもが「有機的」とは限らない 。

民族音楽の日本国内第一人者
「若林忠弘」
http://www.musiqageet.com/
1956年 東京生まれ。元文学座俳優(後に演出家)の父、ピアノ教師の母の元で、1972年中学生の頃N.H.K.F.M.の民族音楽の番組で民族音楽と出会い、中学卒業記念演劇祭での自作民族楽器演奏を初演。
高校入学直前にインド弦楽器シタールを入手し、池袋パルコ、渋谷じゃんじゃんで演奏。
現推理小説作家の島田荘司氏のロック・バンドにシタール、タブラで参加。
1977年 テクノ・ポップ・バンド「ヒシュー」の前期メンバーとなる。  
1978年 日本初の民族音楽ライブスポットを開店、数々の新しい試み日本で最初の生演奏を記録。
日本初の民族音楽教室を開設、日本の民族楽器演奏者の登竜門となる
1986年 サイケデリック・ロック・バンド「七福神」のメンバーとなる。その後、細野晴臣氏、妹尾河童氏、本條秀太郎氏などと共演。
「タモリの音楽は世界だ」「世界不思議発見」「開運なんでも鑑定団」「ナビゲーター99」「タモリクラブ」などT.V.R.adioや雑誌の出演取材も多数。
世界各地の数十人の師匠に学び、2004年1月の時点で約900種の楽器を演奏し2500点以上の楽器を所有する。
1999年 世界の民族音楽のCD全集45枚、2000年には続編45枚をリリース。
音楽館の教則ビデオ『シタール」「タブラ」京都書院より「民族楽器大博物館」(1999)
「民族楽器を楽しもう」(2002)「世界の師匠は十人十色」(2002)
「アラブの風と音楽」(2003)
(以上 ヤマハ・ミュージック・メディア)
「もっと知りたい世界の民族音楽」(2003)(東京堂出版)の他、「民族楽器ライブミュージアム」「民族音楽で遊ぼう」音楽の友社「教育音楽誌」の連載も。
2002年 福島全県、千葉全県、静岡全県、新潟全県の高校音楽教員向けの民族音楽講習会の講師に招かれ、世界各国の大使館、在日協会、友好協会、小中学校で演奏。1999年より日本の伝統邦楽の楽器12種の修行を始め、2004年「民族音楽辞典」「三味線BOOK」を執筆。(〜2003年)
2003年 秋より東京音楽大学付属民族音楽研究所にて民族楽器講座の講師に招かれる。